Vanini（ヴァニーニ）のチョコレートは上品な味わいでよき

　先日、オシャンティーな外装に惹かれて、Vanini（ヴァニーニ）のチョコレートを購入してみました。

　まずは、ピスタチオ入りのカカオ56%（85g）板チョコから。

これは一口食べた瞬間に、「おっ、上品…」とつぶやいてしまうほど。セミダーク寄りのミルクチョコというか、ビターとミルクのちょうど中間。苦すぎず甘すぎず、本当にちょうどいい。

ピスタチオは粗めで、ナッツの香ばしさとコクがしっかり感じられます。塩気は控えめで、素材の風味が引き立っている感じ。これはクセになる…！

全体としては「甘すぎない大人向け」だけど、気取らず誰にでもすすめやすい味。日常にちょっとしたご褒美を足したくなる、そんなチョコです。

　そしてもう一枚、85%カカオのビターチョコも食べてみました。

酸味や渋みは抑えめで、カカオのコクとほんのりした甘みが上品に広がって、後味はすっきり。口どけも軽くて、むしろもう1枚食べたい気分になる。

ナッツっぽい香りや、ほんの少しコーヒーっぽいニュアンスもあって、気分を引き締めたい時にぴったり。作業中や読書のおともにも良さそうです。

Vanini、初めて食べましたが「意識高めモードに入りたい時のおやつ」としては完璧かもしれません。オーガニックで、パッケージもおしゃれ。高級感も申し分なし。

これはいい板チョコを見つけてしまった……！