白速デッキ 百瀬勇貴を添えて
2025-06-08 デッキ
どうもアドミンです。
先日、ショップバトルの景品として、『コアの光主・百瀬 勇貴』というカードが出ました。
このカードを最大限に活用するデッキを本日は紹介したいと思います。
特にガンスリンガーなどの短時間で効率的に勝ち星を得たい時におすすめのデッキです。
コンセプト
コンセプトは、「速攻」と「不確実性の除去」です。
「不確実性の除去」とはいうなれば、相手の手札誘発やバーストを極力踏まないようにすることです。
そのため、このデッキには手札増加や召喚・降臨時効果を使うことを想定していません。(ヴィーゼルは素だしを想定しています)
初手ではライフ減少よりは、相手の展開を阻止することを目的とした『ファラオム』や『メガトータティス』といったバーストをセットされる展開が考えられます。
これを逆手にとり、バーストを踏まずに速攻をしかけていく、というのがこのデッキのコンセプトになります。
その癖、こちらは『ファラオム』や『ヴァイキング・レイヴ』を採用し、積極的に相手ターンをスキップし、相手の展開を許さない構えとなっています。
弱点・弱味
長期戦に弱いことです。
サーチ・ドロー手段に乏しく、フィニッシャーとよべそうなカードも存在しません。
そのため、4ターンくらい相手に耐えられれば、勝率はぐっと減ります。
しかし、『コアの光主・百瀬 勇貴』をこのデッキに積むことでこれらの弱点をある程度減らすことができます。
コアの光主・百瀬 勇貴

このデッキにおけるこのカードの強味は「速攻の練度を落とさず、フィニッシャーの役割を果たす」ことができる点です。
ネクサス配置時、93.6%程の確率でスピリットを召喚でき、序盤速攻の手数を減らすリスクは低いです。
『ヴァイキング・レイヴ』も対象としているのが地味偉いです。
もう一つの効果が非常に強力で手が届かないと思っていた1点をもぎ取ることができます。
特に白速では低コストかつ耐性持ちが多いので、「コスト4以上のアタックではライフは減らない」とか「除去する」などで止められにくいのも相性がいいです。
カード紹介

クロム・リゼルファー…最も初手できて欲しいカード。6色耐性と高bpと今回の白速コンセプトにドンピシャ。
タネガシマ…創界神ネクサスがうじゃうじゃいる環境では強力な耐性持ち低コストです。
ボブリンクス…耐性はないですが、アクセルを利用した場の除去を行ってくれます。手札増加メタ効果は言わずものが強いです。ホプリンクスをアクセルなしで素出しするかどうかはプレイングによりますが、私は7割型アクセルを使用せず素出しします。
ヴィーゼル…現環境で一定のデッキに採用されているカード(主観)で、破壊耐性と武装という系統から採用。ミラージュはほぼ使わないですが、疲労ブロッカーを並べられたり、ネクサスでロックされたりなどして速攻が封じられた時にミラージュとして利用します。
ジン…破壊耐性はなく、速攻をスピリット破壊によって止められるということはありますが、デッキに戻す効果を見た時に採用。
キシュードック…2コス2軽減で装甲が3色分ついているで十分有能ですが、2ドローをめたることができます。特に最近の環境ではささりやすくなっています。
ミョルニール…装甲を持ち、苦手な高bpカードの突破口となり、回復もしてくれるので手数も減ることもありません。特にbp+と回復はフラッシュタイミング、つまり、相手ブロック宣言後の後だしで使用できるので優秀です。
オーシン…耐性を味方に付与できる強カードです。3コス2軽減と若干このデッキでは重めですが、それでも、コスト3以下に耐性を持たせるのはこのデッキと相性がいいため採用しています。
ヴァルトラウテ…これまた3コス2軽減と若干このデッキでは重めですが、主な使い道はアクセルです。アクセルを使った後も装甲持ちスピリットとして1コスでパッパッと出せるので2度おいしいカードです。
ヴァイキング・レイヴ…今デッキのコンセプトともいえるカードです。『コアの光主・百瀬 勇貴』サーチ対象となり、相手の展開を阻止し、度重なる速攻で畳み掛けます。
バル・カザン…チャンプアタックでバースト起動させやすく、盤面の数的有利を作り出します。
フィロガトス…相手の場でスピリットを除去したり、受けとして活躍します。さらにアクセル使用後は実質1コアでダブルシンボルを召喚でき、速攻の幅を広げてくれます。
アルケーガンダム…制限カード。言わずもがな強い。
ファラオム…ヴァイキング・レイヴともに相手の展開を阻止し、度重なる速攻で畳み掛けます。
百瀬勇貴…略
ライジングフリーダムガンダム…スピリット除去できるカードです。常にアタックし続け、盤面の数的有利を作り出します。レベル2効果はコア的余裕がないので、めったに使用しません。
最後に
このデッキの構築はあらゆるデッキに対応できるように最強を目指す王道構築とは異なり、弱点だらけで勝てる相手負ける相手を割りきっていく邪道的な構築です。
また、こういうデッキは初代から最新まで幅広いカードプールの中からデッキを組む楽しさもあります。
だからこそ、型が読まれにくく、相手のプレミなどを誘発もしやすく、面白いと思います!是非組んでみてください!
残りの6月も全力で百瀬勇貴を取りに行きましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。